子どもは笑顔になり、親には居場所ができました
疾病・特性:重度知的障害・自閉症スペクトラム・ADHD
【出産時】
逆子のため帝王切開の日が決まっていましたが、その前に陣痛があり、予定よりやや早めに帝王切開にて出産しました。
【出産後】
寝返り、ハイハイ、つかまり立ち、一人歩きと順に成長していましたが、一か月くらい早く何でも出来るようになったと思います。1歳半くらいまではあまり不安を感じませんでした。
【特性に気が付いたきっかけ】
・指さしをしなかった。健診の時に「~はどれ?」と聞かれても、自分が身に着けているものの名前 (ぼうし)を言っただけでした。
・常に落ち着きがなくウロウロしている
・目が合わない
・呼んでもすぐに振り向かない
・同じ年齢の子に興味がない
【その時の気持ち】
この子の個性だと思っていてあまり不安になりませんでした。その時は他県におり私自身の人間関係が希薄だったので、同じ年齢の子供ともあまり触れ合う機会が少ないからかなと思っていました。
【保育園に入園して (3歳~)】
・ペアのお姉ちゃんの手を噛む (噛み心地が良かったようです)
・教室から出て行ってしまう
・椅子に座れずベビーチェアに座らされる
・園庭でも行ってはいけない所へ行ってしまう
・常に裸足
【児童発達支援施設に行くようになったきっかけ】
下の子を出産するため保育園を1カ月で退園。その後群馬県内の私立の幼稚園に転園しようとしたが、利用3日前に教育委員会から連絡があり、「娘さんの安全を確保できない」と入園を断られました。その代替案として児童発達支援施設を紹介されました。また群馬県外へ戻った後も発達支援施設を利用しました。
【施設へ通わせることへの気持ち】
最初は幼稚園に入れずとても残念でした。でも、家にいるよりはどこか毎日行ける所を作ってあげたいと思い、母子通園だが利用することにしました。
施設にもすぐに慣れ、私が出産した後も祖父母、父とも通う事が出来たのはよかったです。次第にニコニコ笑顔で通う日も増え、保育園に行っていたときは便秘だったのに嘘の様になくなりました。
【自身の変化】
保育園に通っている時は、いつも先生方や友達に迷惑を掛けてばかりで申し訳ない気持ちでいっぱいでした。発達支援の事業所でも、相変わらずご迷惑をおかけしているのは変わりはないが、ちょっとした些細な事でも娘を否定せず褒めてくれたり励ましてくれるのがとても嬉しく気持ちが楽になりました。また、同じ悩みを抱えている保護者の方と話せるのが何よりも楽しみです。 自分の居場所を見つけられたと感じています。
【わが子の未来へ思うこと】
上手く行かない事もあると思うが、笑顔を忘れないで欲しいです。私はその笑顔が何歳になっても出るように手伝っていきたいです。

やまちゃんさんからのメッセージ:
障害児も健常児も色んな個性を生かして否定せず、お互いの苦手な事は補い合えて、好きな事は認めあえる世界になって欲しいと思います。
